ブドウ・ぶどう・葡萄

信徒の縁側

ブドウ・ぶどう・葡萄  juro.H

聖書にブドウの記事は多い。
ノアは洪水が引いた後、ブドウを栽培しワインを作った。
世界初のブドウ栽培農家である(創世記9:20~)
数々の苦難ののち、イスラエルの民はソロモンの治世「それぞれ自分のぶどうの木の下で安らかに暮らした」(列王記上5:5)
ブドウは民の生活を支え、心に安らぎを与えたのである。

日本でも地場産のワインが作られるようになったが、本来その原料はヨーロッパブドウ。アメリカブドウは狐臭がするといって使われなかった。また、以前はホルモン処理で種なしブドウを作ったが、今は品種改良で種なしブドウができ、干しブドウもできるようになった。
わたしたちの生活にも深く関わるようになったブドウ。

わたしたちの救い主イエスは「わたしはぶどうの木、あなたがたはその枝である。人がわたしにつながっており、わたしもその人につながっていれば、その人は豊かに実を結ぶ。」(ヨハネによる福音書15:5)と宣言された。