おとずれ「パイプオルガンオーバーホール中」

教会報おとずれ83号より

「パイプオルガンオーバーホール中」K.koide

今年の春、長野県町教会はパイプオルガンのオーバーホールをしています。
解体されたオルガンを見るチャンスはなかなかありません。
「是非見学させてください」と教会外から来られた方もありました。
まずオルガンの全ての部品が外されました。
498本のパイプがずらりと棚に並べられています。
「どうぞ触っても、持って吹いてみてもいいですよ」と言われました。
(叩いてはいけないそうです!)
そっと持って吹いてみると澄んだ音が響きました。
改めてパイプオルガンはパイプに空気を吹き込んで音を出す「管楽器」なんだと思いました。

部品の継ぎ目やクッションには山羊の皮が使われています。
空気を送る木の管に張られた白い山羊の皮が真っ黒くなっていました。
ストーブや排気ガスのスス35年分の蓄積だそうです。
オーバーホールではこれらをひとつひとつ丁寧に修理して、再び組み上げます。

全ての部品が手作りで、このオルガンのためだけのサイズと目的で造られている完全オーダーメイド。
この贅沢な楽器がオーバーホールを終えて、再び礼拝で神様を讃美する日が待ち遠しいです。
※今年もパイプオルガンコンサートを10月に予定しています!お楽しみに!