讃美歌について思う

讃美歌について思う  tasuku.A 礼拝は神を賛美するための典礼であり、讃美歌を歌うのはそれをより強めるためのツールであると思う。 旧約聖書には詩編として信仰の歌が150篇も記されている。 聖書の中では、“詩編と賛歌...

変えられた日 

変えられた日    hidekazu.S 私の父は日曜日も出勤していました。 私の小さい頃の日曜日は、母に連れられて妹とともに教会に行き、主日礼拝が終わると教会の近くにある父の職場に行って一緒に帰る、というものでした。父...

朝の静けさ

朝の静けさ      hiromi.A 朝型の私は、まだ夜が明けきらない、家人も起き出す前の静かなひと時がとても大事で好きな時間です。 現代、家の中ではテレビに音楽、そして家電までが喋り、街角に立てば大きなスクリーンから...

文学の中の信仰2

文学の中の信仰2  Kazuko.A 「ハイジ」ヨハンナ・シュピリ この本がキリストの証しと伝道の文学であると知ったのは、そう遠い昔のことではない。500ページにも及ぶが、矢川澄子訳がいい。 一番好きな箇所は、ハイジが有...

パイプオルガンコンサート

パイプオルガンコンサート     keiko.K 10月28日(日)武久源造さんを迎えてオルガンコンサートが持たれました。 オルガンコンサートは毎回人気があります。 みんなパイプオルガンを聴きたがっているのです。 今回も...

だれがきてもいいんだよ

信徒の縁側 だれがきてもいいんだよ yoshiko.T 4月のある日、前日から泊まっていた4歳の孫が、「ばぁばと一緒に、こはるも教会に行く!」と言ってさっさと出かける準備をしました。 大丈夫かしらと不安でしたが、連れて行...

ブドウ・ぶどう・葡萄

信徒の縁側 ブドウ・ぶどう・葡萄  juro.H 聖書にブドウの記事は多い。 ノアは洪水が引いた後、ブドウを栽培しワインを作った。 世界初のブドウ栽培農家である(創世記9:20~) 数々の苦難ののち、イスラエルの民はソロ...

文学の中の信仰1

文学の中の信仰1 Kazuko.A 「蜜 柑」芥川龍之介 高校三年の冬、国語の教師がこの短編を朗読した。 陽光が恋しい季節、二階の窓際の席で自分の将来に不安を覚えながら外に目をやり聞いていた。 これから奉公先に赴こうとし...

125周年の感慨

「創立記念125周年の年にあたって」 setsuko.N 長野県町教会は昨秋、創立125周年を迎えました。この記念の年に巡り合い、改めて驚きと共に深い感慨を覚えました。 私が受洗したのは1959年ですので、かれこれ60年...

「塩」に思うこと

夫が昨夏、減塩を必要とする病気で緊急入院し、一日の塩分6g以下の食事を、と言われて退院しました。食事に関しては専門なので減塩食を調えるのはそれほど大変には思いませんでしたが、舌が塩辛いものに慣れている人にとっては辛い面が...