信徒の縁側
だれがきてもいいんだよ yoshiko.T
4月のある日、前日から泊まっていた4歳の孫が、「ばぁばと一緒に、こはるも教会に行く!」と言ってさっさと出かける準備をしました。
大丈夫かしらと不安でしたが、連れて行くことにしました。
礼拝堂の一番後ろに座り、礼拝が始まると彼女は持ってきたメモ用紙にずうっと字を書いていました。讃美歌を歌う時は、わたしの隣に立って口パクをして歌っていました。
礼拝後の委員会にも一緒にいると言うので「時計の針が1のところになるまでね」と約束して、お昼のお赤飯をおかわりしながら時計を見つめていました。
家に帰ってから礼拝中に書いていたメモのことを「お手紙にはなんて書いてあるの?」と聞くと、
「きょうかいへは だれがきてもいいんだよ。ばぁばもこはるもいいんだよ。」
彼女の字が読めなかったわたしが愚かでした・・・。
イエスは弟子たちに言われた。・・・「はっきり言っておく。子供のように神の国を受け入れる人でなければ、決してそこに入ることはできない。」そして、子供たちを抱き上げ、手を置いて祝福された。
マルコによる福音書10章15-16節